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子連れde海外!!

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海外旅行保険加入のヒントtravel insurance tips

   

子連れ海外に海外旅行保険は必須!

海外に行くときに旅行保険は掛けていますか?傷害保険に加入しているから大丈夫と思っていませんか?
普通の傷害保険はほとんどが入院通院1日について定額のお見舞金が出るタイプで、治療費等の実費は補償されません。
海外旅行保険は、治療費、病院までの交通費、日本の病院に移送する費用、万一のときに親族が旅先まで来る際の旅費、盗難にあったり破損した携行品の補償など実費が出るタイプの保険です。死亡補償は特に必要ないですが、治療費、救援者費用などは必ず加入しておきましょう。
健康自慢の人でも海外では、予期せぬ事故に遭ったり、気圧や気候の変化・水や食事が合わない等で病気になったりします。特にこどもはどんなけがをするか、いつ病気をするかわかりません。海外では日本とは違い治療費用が高額になります。「短期間だから大丈夫」「近いから大丈夫」と過信せずに海外旅行保険に加入することをおすすめします。
でも家族全員で加入するとなると出費もかさみますので、賢い加入法を研究しましょう。

  

治療費用・救援者費用は必ず加入!

家族全員パッケージに加入すると保険料が高額になります。必要な補償だけセレクトすれば割安になります。

     
治療費用
治療費用は大人も子供も必ず掛けてください。日本の感覚であれば100万円も掛ければ大丈夫と思われるかもしれませんが、 日本は物価が高い割りに、医療費はとても安い国なんです。海外、特にアメリカ(ハワイも)の医療費用は信じられないほど高額で、私の妹がマイアミで食あたりで診察を受けて薬をもらっただけで$650もかかりました。日本では30〜40万円の盲腸の手術は200万円もかかります(AIU保険会社:海外での盲腸手術の総費用)。日本で治療を受けた場合の治療費相当額から自己負担額を差し引いたものが国保・健保から海外療養費(参考:三郷市国民健康保険の海外療養費制度)として支払われますが、せいぜい30万円の戻りです。
アジアは盲腸手術が香港90万円、上海68万円と少し安くなりますが、治療の必要上通訳を雇い入れたり、帰国の日程変更で高い航空券で帰ることになることも多く安心はできません。私はアメリカ・オーストラリアは500〜1,000万円、アジアは200〜300万円を目安に付けています。     
救援者費用
チャーター機やヘリコプター等での緊急移送や現地から医師や看護婦付でストレッチに乗ってファーストクラス何席分も占領して帰国したりする移送費用はアジアなど物価の安い国でも200〜300万円はザラです。3日以上の入院や死亡・遭難の際に親族が現地に掛け付ける費用、捜索費用、遺体搬送費用も補償されます。私は近場の場合300万円、少し遠い国は500万円を目安に加入しています。同じ保険金額の場合、治療費用より救援者費用のほうがが保険料が安いのでうまく配分を考えましょう。
携行品
携行品は自分の持ち物の損害を補償する保険です。現金は対象外で、持ち物1個(1組)あたり10万円(乗車券等は合計して5万円)が補償限度になります。各社とも盗難・強盗や航空会社に預けた寄託荷物の紛失の場合の限度額は30万円になっているようです。それ以外で30万円超の損害が出るケースはホテルや交通機関の火事ぐらいかと思うので、我が家はいつも30万円で付けています。ちなみに航空会社の手荷物補償は1kg当たり20ドルが相場です。
賠償責任
こどもがホテルやレストラン、お店などで調度品や商品をこわしてしまったり、お風呂の水をあふれさせて漏水したり、思わぬ高額な賠償額になることも考えられます。1週間の旅行なら1億円掛けても保険料は数十円ですので最高額を掛けています。    
傷害死亡・後遺障害、疾病死亡
海外で死亡したから、残された遺族に必要な生活費が膨らむわけではありませんから通常の生命保険に加入していれば、必要はないと思います。セットでなくフリープラン(バラ掛け)で加入できれば死亡保障分の保険料が節約できます。

航空機寄託荷物遅延費用
航空機に預けた手荷物の到着が本人到着後6時間以上遅延した場合に洗面用具や当座の衣類など、必要不可欠なものを購入した費用が支払われる保険です。限度額が10万円ですし、そんなにある事態でもなく、航空会社から1日50ドルぐらいまでは補償されることが多いので、我が家は付けていません。      
航空機遅延費用
飛行機の出発が6時間以上遅れ、出発までの間に食事やホテル宿泊が必要になった場合の食事代やホテル代が2万円を限度に支払われるものです。天候不順や災害が原因の遅れや欠航は航空会社は補償してくれませんが、確率も低く出ても2万円なので私は付けていません。

お得な海外旅行保険の掛け方は?

家族全員に保険を掛ける場合、賠償責任や携行品の保険金額を共有することで割安になっている家族型を付けるほうが割安です。家族型はセット加入のみでバラ掛け(フリータイプ)ができませんが、それでもお得です。

どこの保険会社を選ぶか

いくつかの保険会社で、シンガポール6日間・観光の場合の個人タイプと家族型(4人)の保険料を算出してみました。家族タイプはどこもセット加入のみ、三井住友海上、東京海上日動は個人型もセット加入のみでした。

個人タイプ 傷害死亡
疾病死亡 治療費用 救援者 携行品 荷物遅延 1人分保険料
損保ジャパン なし なし 1000万 1000万 30万 +\110 \ 1,940
三井住友海上 1000万 1000万 1000万 1000万 30万 10万 \ 2,160※2
東京海上日動 1000万 1000万 1000万 1000万 10万 \ 4,650※3
AIU 1000万 1000万 1000万 1000万 20万 10万 \ 5,080※4
エイチエス損保 500万 500万 無制限 無制限 10万 \ 4,270※5

家族タイプ 傷害死亡
疾病死亡 治療費用 救援者 携行品 荷物遅延 家族4人保険料
損保ジャパン 500万 500万 1000万 1000万 30万 +\280 \ 5,220
三井住友海上 1000万 1000万 1000万 1000万 30万 10万 \ 6,760※2
東京海上日動 1000万 1000万 1000万 1000万 30万 \17,390※3
AIU 1000万 1000万 1000万 1000万 30万 10万 \17,020※4
エイチエス損保 500万 500万 無制限 無制限 50万 \16,700※5
   

※1 家族型は賠償責任・携行品・航空機寄託荷物遅延費用・弁護士費用・偶然事故対応費用は家族全体(共有)の限度額です。
※2 他にテロ等対応費用10万円限度、弁護士費用100万円限度が補償されます。
※3 他に偶然事故対応費用5万円限度が補償されます。
※4 他に緊急歯科治療費用10万円限度が補償されます。
※5 他に航空機遅延費用3万円限度が補償されます。