
海外に行くときに旅行保険は掛けていますか?
傷害保険に加入しているから大丈夫と思っていませんか?
日本でも出るタイプの傷害保険は、1日○○円というお見舞金が出るタイプがほとんどです。
海外旅行傷害保険は、
日本は物価が高い割りに、医療費はとても安い国なんです。
海外、特にアメリカ、ハワイでは信じられないほど医療費用がかかります。
わたしの妹がマイアミで食あたりで病院に行ったところ診察と投薬で$650もかかってしまいました。
ちょっと風邪で見てもらっても$200ぐらいかかったりしますし、日本では無料の救急車も海外では有料のところがほとんどです。
特にこどもはどんなけがをするかわかりません。
必ず何らかの海外旅行傷害保険に加入することをおすすめします。
でも家族全員で加入するとなると出費もかさみますので、賢い加入法を研究しましょう。
どの保障が必要か
・絶対に必要な項目は治療費用と救援者費用です。日本の感覚であれば200万円も掛ければ大丈夫と思われるかもしれませんが、
アメリカ(ハワイを含む)で盲腸の手術を受けると200万円ぐらいかかってしまいます。大病院へのヘリコプター等での緊急移送や
現地から医師や看護婦付でストレッチに乗ってファーストクラス何席分もの料金を支払い帰国する移送費用等も考えて最低1000万円は
必要でしょう。(シンガポールやバンコクの滞在なら医療水準も一定以上で、医療費も比較的安く、病院も近いので500万円ぐらいでも
まあまあかもしれませんが。)
カードの保険の場合、キャッシュレス治療が受けられない契約になっていて立替しないといけない場合もありますので、ご注意ください。
・救援者費用は、旅行中に3日入院したり、死亡したり、遭難・水難等で行方不明のときなどに親族の現地までの交通費や滞在費などが
対象になるほか、現地から日本や他国の大病院までの移送費用も対象になります。救援者費用が別枠の場合は、治療費用が限度額
以上の場合移送費用を救援者費用で支払ってもらうことができます。
・携行品は自分の持ち物の損害を補償する保険です。ブランド物をいっぱい買ったりしなければ30万円で充分でしょう。
各社のホームページをみたところ、盗難・強盗や航空会社に預けた寄託荷物の紛失の場合の限度額は30万円になっているようです。
火災、破損などで30万円以上の損害が出る確率はほとんどありませんので、逆に30万円以上かけるのは無駄ではないかと思います。
・賠償責任はこどもが高価な調度品をこわしてしまったり、お風呂の水をあふれさせて下の客室にも浸水など、思わぬ高額な賠償額に
なることも考えられますし、6日間なら1億円でも保険料は数十円ですので1億円かけておきましょう。
・航空機寄託荷物遅延費用は、荷物の到着が本人到着後6時間以上遅延した場合、洗面用具や当座の衣類など、必要となったものを
購入する費用が支払われる保険です。大きな損害にはなりませんから、付けても無くてもいいでしょう。
・航空機遅延費用は、飛行機が6時間以上遅れて、出発までの間に食事やホテル宿泊が必要になった場合の
食事代やホテル代が支払われるものです。これも大きな損害にはなりませんから、好みでつければよいでしょう。
・傷害死亡、疾病死亡については、通常の生命保険に加入していれば、特に保障がなくても大丈夫ではないでしょうか。
どこの保険会社がいちばん割安か
家族全員に保険を掛ける場合、個人でバラがけするよりも、パッケージでしかつけられませんが、家族型の海外旅行傷害保険をつけるほうが割安だと思います。家族型は賠償保険や携行品の限度額をひとつの家族での限度額とするところが多いようです。
どの保険会社がいちばん割安か、いくつかの会社のホームページで、同じような保険金額で保険料を算出してみました。その結果、ダントツで安かったのが損害保険ジャパン(旧安田火災と日産火災が合併したもの)の「off!」というインターネット専用商品でした。旅行先によって保険料が違います。安くても海外でのホットラインやキャッシュレス治療サービスはきちんと受けられるようです。
個人型の保険料は次のページに載せていますのでご参照ください。
※1 賠償責任と携行品は家族全体の限度額となります。
※2 盗難や航空会社寄託手荷物の不着等以外の、破損・火災等による損害は50万円限度となります。
※3 目的地がアジアの場合。北米・ハワイ・ヨーロッパ・オセアニアの場合5,460円、アフリカ・南米の場合6,200円
※4 目的地がアジアの場合。北米・ハワイ・ヨーロッパ・オセアニアの場合6,630円、アフリカ・南米の場合7,530円
| 保険期間6日間 | 傷害死亡 | 疾病死亡 | 治療費用 | 救援者費用 | 賠償責任 ※1 |
携行品 ※1 |
手荷物 遅延※3 |
航空機 遅延 |
入院 一時金 |
家族型 保険料 (3人分) |
家族型 保険料 (4人分) |
| 損害保険ジャパン(off!) | 1000万円 | 1000万円 | 1000万円 | 1000万円 | 1億円 | 30万円 | 10万円 | なし | なし | ※3\5,000 | ※4\6,070 |
| AIU | 1000万円 | 1000万円 | 合わせて1000万円 | 1億円 | 30万円 | 10万円 | なし | なし | \8,660 | \10,450 | |
| ジェイアイ傷害火災保険 | 1000万円 | 1000万円 | 合わせて1500万円 | 1億円 | 30万円 | 10万円 | 10万円 | なし | \10,950 | \13,360 | |
| 東京海上火災保険 | 2000万円 | 2000万円 | 合わせて1000万円 | 1億円 | 30万円※2 | 10万円 | 2万円 | 3万円 | \12,760 | \15,760 | |
| 三井火災海上保険 | 1000万円 | 1000万円 | 合わせて1000万円 | 1億円 | 30万円※2 | 10万円 | 2万円 | 3万円 | \9,960 | \12,170 | |